マズローの欲求階説で結婚願望を分析!

全ての始まりは欲求から!

思考や感情の全ては、欲求から生まれます。あなたが結婚や婚活、また相手に対する思考や感情は、全て欲求が生み出しています。
健全で健康的な欲求ならば、ありのままを受け入れながら成長出来ますが、愛されたい願望や嫉妬心の強い欲求、自分勝手な独りよがりや依存心の欲求、束縛や支配しようとする欲求など、偏った執着が生み出してしまう欲求は自分も相手も傷付ける結果になります。

今まで多くの生徒さんやクライアントさんと接していて感じるのが、状況の把握は出来ていても、自分の状態の把握は出来ていない人が多いという事です。自分の状態を理解出来ていないのは、自分を自分として扱っていないのと同じ事!

そこで今回は、困った状態へ偏らないためにマズローの欲求6段階説に当てはめて私の解釈で結婚願望に潜む欲求を分析してみました。

注:この記事は、あくまでも私の解釈であり、どの段階が良い悪いという考え方ではありません。また、状況や環境によって5段階から1段階まで上下変動を繰り返します。また、成長の段階を表すものでもあるので、ずっと同じ欲求状態であることはありません。

マズローの欲求段階説

マズローの欲求段階説をご存知でしょうか?
アメリカの人間性心理学者(ヒューマニスティック心理学)アブラハム・マズローが、自己実現理論を元にした概念です。
人間の欲求はピラミッドのような階層構造になっていて、一番下から1段階、2段階と上がっていきます。下から階層順に満たされることで、次の階層の欲求を欲する(成長する)とされます。

心理学やコーチングなどを学ばれた方はご存知かもしれませんが、一般的にはマズローの欲求5段階説などで知られています。欲求5段階説においては、自己実現欲求は最上階の第5段階に位置しており、人が「あるべき自分」になりたいと願う欲求のことを指しています。
私が心理学やコーチングを学んだ際は5段階として習ったのですが、マズローが死の前に、数%の人しか辿り着けない境地に6段階があると語っていたと言う文献を元に、ここでは6段階で説明します。

解説

①「生理的欲求」「生存欲求」
食事、排泄、睡眠、性欲など、人が生きていくうえで欠かせない基本的な欲求のことです。これが満たされないと、病気になったり、生きることへの不快感を感じる状態になります。

②「安全欲求」「生活欲求」
衣食住、お金や健康など、「生存権」を脅かされない身の安全や収入の安定などの欲求のことで、生理的欲求とあわせて、生命の維持としての基本的な欲求です。
就職難民状態、日常的なDVやモラハラなどの暴力や、雨風を凌げる家がないなど生存権を脅かされていると、どのように危険を回避し、安全を確保するかに必死になってしまい、それ以外のことを考えられなくなる状態になります。

③「社会的欲求」「帰属・所属・愛情の欲求」
会社、家族、コミュニティ、国家などグループへ帰属していたい、という欲求は、基本的な欲求が確保された上で出てくる欲求のことです。

④「承認・尊敬欲求」「自我の欲求」
グループへの帰属が前提となっている、他人からの賞賛や承認を求める欲求のことです。

⑤「自己実現の欲求」
あるべき自分になりたいという欲求のことです。

⑥「自己超越の欲求」
自分の存在を超えて、世界・国・街などあらゆるコミュニティ中の人の平和を祈っている利他的な欲求です。

結婚したい人の欲求段階は?

◎  子供が欲しい!本能的な種の保存だけを強く望む人なら、1段階「生存欲求」です。

◎  結婚して養って欲しいなど、経済的安定だけを強く望む人なら、2段階「生活欲求」です。

◎  恋人が欲しい!家族が欲しい!と強く望む人なら、3段階「帰属・所属・愛情欲求」です。

◎  結婚して周りから認められたい!親を喜ばせたい!と強く望む人は、4段階グループへの帰属が前提となった「自我の欲求」です。

◎  自分らしい結婚をしたい!と強く望む人なら、5段階「自己実現の欲求」です。

婚活をしている人の多くは、3〜5段階にいます。1、2段階は人間としての基本欲求なのですが、結婚に対してこの欲求が強すぎる人は、一般的な婚活はお勧めしません。もし、あなたが、そうだとしたら一度ご相談くださいね!

結婚しない男性の欲求段階は?

では、結婚しない!男性は、どの欲求段階なのでしょうか?
5段階「自己実現の欲求」あるべき自分になりたいという欲求段階のように思われるかもしれませんが、結婚しないことを選ぶという選択は2通りあります。

① 十分に承認の欲求は満たされているけれど、自己実現に「結婚」を考えていない場合
② 結婚したいと思っているけれど、自己実現に進めない場合

①の場合は、5段階「自己実現の欲求」、②の場合は、4段階「自我・尊敬欲求」です。

それでは近年多い、結婚したいと思っているけど、経済的不安から結婚はしない!男性の場合は?
結婚など考えず経済的不安を何とかしたいと必死な状態なら「生活欲求」ですが、結婚したいと望む欲求は「帰属・所属・愛情の欲求」です。
経済的不安から自己承認出来ていないので、②と同じ4段階「自我・尊敬欲求」です。

そんな男性と恋に落ちたけど一歩先に進めないで悩んでいる場合は、女性の方から共働きを提案して見て下さい!今や【結婚=女性は専業主婦】という時代ではありませんが、男性は未だに【結婚=家族を養う】という既成概念に捉われて踏み出す自信・勇気が持てないのです。
そんな時代錯誤の思考を変えるためにも、女性から歩み寄って男性を安心させてあげて下さいね!

恋愛や結婚のパートナーに意識すること

セミナーやカウンセリングでは、【学ぶ恋と育む愛】の2種類があるとお伝えしています。
男性の場合なら、男性特有の庇護欲で自分より下の段階の女性を守ってあげたいと感じるかもしれませんが、女性の場合は、自分より下の欲求段階の人とは上手くいかない傾向があります。
その逆も然りで、男性の場合は自分よりも遥か上の段階にいる人とは上手くいかない傾向があります。

勿論、その時の環境や状況において変動するものですが、中には、欲求への執着からずっと同じ考えに固執する人(成長しないことを望む人)がいます。
マズローの欲求段階説の概念は、成長の段階も表しているとお伝えしました。
成長した人は精神的なゆとりも生まれるため、成長途中の人の気持ちや苦しみが理解出来ますが、成長途中の人は必死なため、自分より成長した人のことは理解し難いものです。
それでも好きだからと踏み込んでも、互いに成長出来ない相手とは、結果的に「価値観が合わない」と感じ【学ぶ恋】で恋愛成就しない可能性が大きいのです。

同じ環境や状況に置かれている、または、それを超えた男女には共感が生まれるものですが、時に状況が変われば喧嘩の原因にもなります。その際、偏った欲求状態になっていないのか話し合える相手となら【育む愛】として恋愛成就できるはずです。

自分の欲求(自分を知ること)は、自分を大切にすることに繋がります。また、相手を知るキッカケにもなります。恋愛や結婚は、人生に密着していて、あなたの心を豊かにもするし、貧しくもします。そんな重大なことだからこそ、1人でも多くの人に「自分らしいパートナー探し」のために役立てて欲しいと願っています!


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ABOUTこの記事をかいた人

橋本美知江

恋愛には〔学ぶ恋〕と〔育む愛〕の2種類がありますが、結婚には〔互いの信頼〕が何より大切です。本当に大切なものは、なかなか自分1人では気が付けませんが、一歩ずつ「悩み・学び・認め・成長する」恋愛プロセスを通じて、1人でも多くの男女が強い絆を結べるように!その小さな一歩が、未来の大きな一歩に繋がるように想いを込めながら「誰かの一歩のために」支援をしています。