先日カフェにて、隣に座っていた女性としてベテランご年配の二人組(以下ベテランさんと略)
の会話がBGMのように聞こえてきました。
「うちのバカ夫が・・・それより、おたくのダメ夫はどうしている?」
え”え”〜っ?おたくのダメ夫って言っちゃうの〜?と思いながらも、好奇心スイッチON!!
どれ程のバカ夫にダメ夫なのだろうと失礼ながらも耳ダンボで聞いてしまった私・・・
内容はさておき、私は、ベテランさんに敬服しました。
わびさびを重んじる日本人なら心で思っていても「おたくのダメ夫」なんて言葉にしない。
でも、ベテランさんは笑いながら「そうなのよー、あなたに話せてスッキリしたわ」と・・・
なんて、ステキな関係❤️ なんて、ステキなライフパートナーなのかしら!!
ライフパトナーって耳慣れない言葉を聞くと、どんな関係性???と考えると思いますので、
今回は、私が考える人生を豊かにしてくれるライフパートナーについてまとめました。5つの関係パターンに分けて紹介していきますので、是非参考に読んでみて下さいね!
目次
ライフパートナーって何?
※ ライフパートナーに必要な条件とは で詳しく書いてあります。
Life = 命、生命(サイエンス)、生活(スタイル)、人生(サイクル)
Partner =(ダンスなどの)相手、配偶者、また(事業などの)仲間
https://translate.google.com/?hl=ja
友達とライフパートナーの違い
冒頭でお伝えしました、「おたくのダメ夫って・・・」と言い合える関係性。あなたには、そこまで相手を信頼して言い合える友達がいますか?ステップアップの様な表現ですが新友・親友・真友・信友、心友と分けて考えてみて下さい。
話すことでストレス発散が出来る特殊な生物として生まれた女性にとっては、話す相手がいないなんて事は、人生を豊かにする為には致命的ですよね。理由はどうであれ、親しくてもこの人には、ここまでは話せるけど、これ以上は話せない。とか、自然と格付けランキングのような事をしているはずです。私もしてます、だって人間だもの・・・笑
浅く薄い関係性では、楽しいことは共有できますが、悲しいこと苦しいことは共有できませんよね。
ライフパートナーとは、お互いの心情も話し合えるパートナーのこと。
真友(本当の友)を超越し、信友(信じあえる友)であり心友(心から理解しあっている友)に近い存在です。
仲間とライフパートナーの違い
近年では、ライフスタイルの多様化で色々な交流の場が増えていますよね。何かを目的とする旗印の下に集まるのが仲間なので、仕事や趣味、サークルや○○会、ボランティアなど活動範囲が広い人程、仲間カテゴリーに入る人はたくさんいると思います。しかし、一緒に何かを成し遂げようとする間柄なので、あまり深い内容(プライベートネタ)は話さないかと思います。
勿論、チームワークとして深い関係性や絆を構築している仲間もいらっしゃるとは思います。合言葉は「仲間力」だとしたら、ライフパートナーも同じ定義かもしれません。あくまでも、利害関係で成り立つ関係ではなく、困っている時には支え合える存在なのがライフパートナーです。
恋人とライフパートナーの違い
世の中には、しっかりと相手と愛を育んでいる恋人も大勢います。でも、その一方では、一方通行の片思いでも恋は成り立ちます。言い方を変えれば、嫌いになればそれまで・・・そう、身勝手なのも恋です。又、何かしらの利害関係で成り立っている愛人なのか恋人なのか曖昧な関係性や、大奥のように、複数の人と体の関係を共にしてセフレと恋人の線引きが曖昧な関係まで多種多様なカタチがあります。何れにしても、別れることになっても、ある程度までの無責任さが許されるのが恋人です。
ライフパートナーは違います。外見や自らの欲望を満たす為の関係性ではなく、互いに愛を育み、信頼関係を築く努力をします。信頼関係とは、そう容易く築けるものではありません。相手の嫌な面や苦手な面を個性として受け入れ(我慢ではない)互いに成長する存在なのがライフパートナーです。
夫とライフパートナーの違い
恋人とライフパートナーの違いでお伝えした事と同様に、しっかりと相手と愛を育んでいるご夫婦も大勢いますが、「好き」という思いから結婚したとしても、それだけでは生活はできません。家賃や生活費、老後の貯金、子供が出来れば養育費、保険や税金だってかかるので経済的なことが第一に求められますが、生活を共にするということでは精神的な負担も伴います。
また、妊活、介護、セックスレス、浮気や不倫、DVやモラハラ、ギャンブルや借金など予想もしてない最悪な事態が起こった場合に、別れたいけど別れられない状態に陥ってしまえば、心身共に負担は計り知れないものです。実際に、結婚と結婚してしまったケースでは、このような問題は珍しくありません。
ライフパートナーは違います。互いに自立していることが必須条件だからです。そして、互いの価値観を尊重します。海外のように結婚条件に対する誓約書を取り交わす文化は日本にはないですが、相手の求める最低条件への合意がなければ関係は成り立ちません。目に見える負担も分担をし、目に見えない心配事やストレスに対しても相手を信頼する思いがあるので軽減されます。
入籍していない事実婚の夫婦関係も然りです。戸籍制度のある日本では、法律的にも制限がある為、それを超越した関係は、戸籍では結べない信頼の上に築かれた関係と言えるでしょう。
セフレとライフパートナーの違い
人間の3大欲求である性欲は止められません。恋人や夫がいようがいまいが、「好き」という感情と「SEX」は別物だと考えられれば、誰だってセフレ(セックスフレンド略)を作ることは可能です。最近では、セフレがいるから結婚生活が潤うのよ!なんて言っている主婦の方々も増えているし、不倫に近い関係のセフレもいれば、セックスレスを満たすために風俗で働く女性も事実います!どのような付き合い方でも、そこには欲求が優先されているのがセフレでしょう。
余談ですが、セックスレスの相談と言いながらセフレ紹介を希望をして相談に来る人も珍しくありません。というより増加傾向にあります。その辺りは柔軟な理解者だと自負しておりまますが。弊社は、決してセフレ斡旋会社じゃないぞよー!! (とだけは叫びたい 笑)
話は戻り・・・ライフパートナーは違います。互いに楽しみ悦ばせるSEXをします。対等であるという考え方であるし、病気や妊娠などリスクを伴なった時、頼りになると言う信頼があるからです。性癖なども含めて、SEXに対して尊重しあえる関係性と言えるでしょう。
まとめ
・信友(信じあえる友)であり心友(心から理解しあっている友)に近い存在
・困っている時には支え合える存在
・受け入れ(我慢ではない)互いに成長する存在
・戸籍では結べない信頼の上に築かれた関係
・性癖なども含めて、SEXに対して尊重しあえる関係性
ライフパートナーとは、どのような関係性であれ、依存関係の上に成り立った関係ではなく、互いに経済的にも精神的にも自立していることが最低限の条件です。
立場によってライフパートナーと言える相手を作る事は、人生をより豊かにしてくれると思います。改めて自分の周りを振り返った時、見えていなかった関係性が見えるかもしれませんよ。
是非、みなさんも一人でも多くのライフパートナーを作って下さいね!!
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