あなたが婚活パーティや婚活支援会社を探す時、何を選択基準にしていますか?
参加者が和気あいあいとしているアットホームな感じ、ゴージャスよりカジュアルな感じ、参加者の身元(独身・本名など)が保証されている、サクラ(おとり・偽客)がいないこと・・・など、安全でストレスの掛からない等身大で望めるサービス(パーティや会社)を希望される方も多いと思いますが、その前に!!
参加者やスタッフが暗〜い雰囲気よりも、元気で活気のある=健康で健全な方が良いと思いませんか?
人生100年時代と言われる時代、様々な業界で健康がキーワードとして取り上げらています。
婚活者は結婚相手の条件に年収や外見を気にする方が大半ですが、私が支援している方々は心身ともに健康であることを有力条件にパートナー探しをしています。これからの時代、健康は必須条件です。
そこで今回は、パートナー(結婚相手、ライフパートナー、恋人など)に求める条件に、なぜ「健康であること」が大切なのかをお伝えします。
目次
健康とは?
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは身体的、精神的かつ社会的にいい状態であって、単に病気ではないとか虚弱でないということではない。 引用:WHO(世界保険機関)における健康の定義
健康と聞くと、身体的なことのみを考える方がいらっしゃると思いますが、WHO(世界保険機関)では上記のように【身体的健康・精神的健康・社会的健康】を憲章としています。これを私なりの解釈で、パートナーに求める健康条件として、もう少し細かく【体の健康・心の健康・絆の健康】として考えてみました。
体の健康(Physical health)
身体(構造的・肉体的)に活動的で元気な状態。
肩こりや慢性的な腰痛など程度の差はあれど基礎代謝の落ちる40歳を過ぎたなら、健康診断で完全な健康体(未病もない状態)です!と言われる人は少ないと思います。しかし、どこかに痛みや不快感などが無く生活に支障をきたす状態でなければ、完全ではなくても健康であると思います。
人は無意識に心身ともに健康な人に惹かれると言われます。
見えないものが見えるなどの特殊能力を持っていなくても、相手の雰囲気から健康か不健康かをしっかり感じ取ることをしています。
それは、異性を見た時にタイプかタイプではないかの判断基準の一つに健康=種の保存という本能があるからです。もし、あなたが【結婚する目的=子孫を残す】と考えているなら、免疫力やホルモンバランスは注意しなくてはなりません。男女ともに、婚活を始めるタイミングでのブライダルチェックをお勧めします。
◎ ブライダルチェックに関しては、こちらの記事に記載してます。
心の健康(Mental health)
自分の感情を表現できること(情緒的健康)、状況に応じた適切な判断や、現実的な問題解決ができること(知的健康)など、精神的に過度な疲労感やストレスが無く、心にゆとりがあるポジティブな状態。
もし一つでも当てはまる状態だとしたら、それは心の不健康状態かもしれません。「病は気から」なんて言葉もありますが、心の健康は体に直結します!
40歳過ぎの女性は、生理前後や更年期症状などで心が不安定になる時もありますが、男性にもLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と言った更年期障害があります。身体的なことは治療で治すことも可能ですが、精神的なことは完治までに時間がかかることもあります。
ジムなどで身体的機能を鍛えるように、ストレス発散や生活習慣を整えて、心も鍛えるように意識できる相手だと、幸せ満足度の高いパートナーで居られると思います!
また、あなたが望むことが満足をしている状態が、心の健康だと考えたとしたなら「どうしたいのか、どうなりたいのか、どう在りたいのか」自分自身の思いを明確しないと、本当の意味での健康満足は感じられないと思います。
心が潤った状態でなければステキなパートナーも見つかり難くなってしまうので、【何が一番の幸せなのかを見出すこと=心の健康】に繋がると考えてみて下さいね。
絆の健康(Social health)
人間関係や社会に対してよい関係を築けること(社会的健康)と言っても、人生の目的を見出し、主体的に人生を選択すること(人間的健康)、経済的・物質的な安心、時間に追われず充実した生活が出来ていること(経済的健康)の状態。その中でも、私は、人間関係を築くこと・人との繋がりこそが一番大切なのではないかと思います!!
孤独と孤立は違います。
人は誰しもが孤独【自分という1人の人間】として生まれます。
孤独とは、主体的にただ1人でいるという状態のことであり、がむしゃらに夢の現実や目標に向かって努力をしている時、自分が1人であると感じてしまうことがありますが、そのように「感じてしまう」などの精神的要素が強く、仲間や人間関係の繋がりはあるので、自らが望めば得られる状態のこと。それに対して、孤立は「集団から孤立する」など受動的な状況を表しています。人間関係が希薄で、誰にも頼れない、誰に相談したら良いのかわからないなどの状態のこと。
女性という生物的な特徴として群れる・話好きなどがありますが、元々、男性は群れない・人に相談することを好しとしない方が多いことからも、40歳を過ぎて結婚をしない男性の中には、孤立状態の人が増えています。また、独身男性の孤独死(孤立が原因)は年々増加傾向で、年齢も低くなっているそうです。
あなた自身が、趣味やコミュニティなどを通じて交友関係を広げていくことも、パートナーが良好な人間関係を築いている人なのか意識することも、大切な条件だと思います!
健全で健康的な恋愛
最後に、恋愛や結婚において健全で健康的な恋愛って何だろう?
いつまでも笑顔溢れるパートナーシップを築くためにも、私は【体の健康・心の健康・絆の健康】3つのバランスが整えることをお勧めします!
ただ、どちらか1人が意識するだけでなく、互いに意識できることが重要です!
健康意識の高いパートナーを条件設定して、ステキなパートナー探しをして下さいね!