新年を迎えて、気持ち新たに、婚活をはじめよう!! 恋愛相手を見つけよう!!
など、恋愛や結婚を意識する時、女性が気になるのが【ダイエット】ではないでしょうか?
ダイエットを始める時「甘いものを食べない」「カロリー計算する」など心に強く決心をしたはずなのに、「明日カロリー控えればいいし・・・」「せっかく頂いたスイーツだし・・・」「期間限定で今だけしか食べれないし・・・」など言い訳で甘やかしてしまった結果、後悔してしまうことって多いですよね。
欲求と罪悪感の板挟みのダイエットほど苦しいものはありません!
「糖質抜きダイエット」「糖類オフ」など、糖は健康を語る上での重要ですが、その意味を正しく知ることが大切です。お菓子やお酒など、糖という言葉は様々な商品において使われています。
まずは、糖質と糖類の違いを理解しましょう。
目次
糖質と糖類の違い
糖質
糖質=炭水化物と考える人も多いのではないでしょうか?
それ、間違ってます!笑
糖質とは、でんぷんやオリゴ糖などの多糖類、砂糖や乳糖などの二糖類、ブドウ糖や加糖などの単糖類を総称したもののことです。
穀類やいも類、砂糖などに多く含まれる栄養素で、3大栄養素である炭水化物から食物繊維を除いたもの。「炭水化物 – 食物繊維 = 糖質」ということになります。
糖質は、私たちが健康的に生きていくためには欠かせない【体や脳のエネルギー源】となる栄養素です。また、からだの修復作用にも使われます。
※ 食物繊維には、血糖や血液中のコレステロール濃度の上昇を抑える働きや便秘の予防を始めとする整腸効果がありますが、人間の消化酵素では分解できないのでエネルギー源にはなりません。
糖類
糖質と糖類は仲間なので名前は似ていますが、食品表示の部分では、糖質と糖類を区別することがあるので誤解を招きやすいですね。
糖類とは、広い意味では糖質といえますが、糖質は消化酵素によって、単糖類、二糖類と言う小さい分子に分解されるます。この分解されたものが糖類です。「炭水化物>糖質>糖類」という順番になります。
食後の血糖値を直接上げる要因にもなるのが糖類です。
正しい糖質の摂り方
糖質制限をされる方の多くが、糖質を摂ると太ると考えているようです。
確かに、糖質を摂取すると、消化吸収されてブドウ糖に分解され、血管に入って血液を通して全身に運ばれてエネルギーになりますが、過剰に摂り過ぎでエネルギーとして代謝されなかった場合には、中性脂肪として蓄えられるので、その考え方も一理です。
が、そこで強くお伝えしたいのが、糖質を摂ると太るのではなく、摂り方が悪いと太るです!
糖質を摂るとブドウ糖は肝臓に取り込まれますが、摂りすぎて余ったブドウ糖が多すぎる場合は、この仕組みが追いつず、結果、血液中のブドウ糖の濃度が異常に高くなる、血糖値が高い状態になってしまいます。
これが怖い!
急激な血糖値上昇をさせない食べ方
1、糖質の吸収を穏やかにするものには水溶性食物繊維があります。
糖質と一緒に水溶性食物繊維を摂取すると、糖質を少しずつエネルギー源として使うことができ、血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。
2、卵や大豆製品などのたんぱく質や脂質を糖質と一緒に摂ることで、消化吸収を緩やかにできます。
たんぱく質や脂質など、おかずを先に食べて、ご飯など糖質は後から食べるようにしましょう。
3、酢に含まれている酢酸には血糖値の上昇を抑える働きがあるため、酢の物などを摂りましょう。
なぜ甘いものがやめられないのか?
糖質制限ダイエットをする前に、なぜ甘いものを欲してしまうのかを知ることも大切だと思うので紹介します!
ミネラル・ビタミン不足
太っている人に多くみられるのが、糖質過多と必要栄養素(ミネラル・ビタミン)不足です。
食べたものを代謝エネルギーに変えてくれるビタミンB群やマグネシウムなどのミネラルが不足していると、甘いものを禁止いているのに逆に甘いものを欲してしまうこともあります。
ビタミンB群・・・豚ヒレ肉・レバー・納豆など
マグネシウム・・・海藻・大豆製品など
やみくもに甘いものを我慢するだけではなく、内側からきれいにすることも考えてみましょう。
砂糖依存症(糖質依存症)
疲れていると甘いものが食べたくなったり、食後にデザートが欲しくなったり、適量の甘いものは脳を癒し幸せにしてくれる効果もありますが、甘いものがないとイライラしたり、いつも甘いものが欲しかったりする場合「砂糖依存症(糖質依存症)」シュガージャンキーかもしれません。
□ 何もしなてないのに疲れやすくなった
□ 甘いものを食べるとイライラが落ち着く
□ 目眩や立ちくらみを感じる
□ 気がつくと甘いものを食べている
□ いつも手足が冷えている
□ 朝起きるのが辛い
一つでも思い当たると感じたら、砂糖が原因で、体調に変化を引き起こしている可能性があります。砂糖の過剰摂取は糖尿病のリスクだけではなく、頭痛・集中力低下・精神障害などを引き起こします。
また砂糖には中毒性もあり、マイルドドラッグと言われ、タバコ、薬物、アルコール並みの中毒性や依存性になる可能性があると言われます。
ストレス
ストレスがたまると、ストレスホルモンの「コルチゾール」が出てきます。実はこのコルチゾールは、別名【肥満ホルモン】でもあります!
コルチゾールは濃度が高くなると、食欲が増すだけではなく、お腹に脂肪がつきやすくなります。
こんな感じに・・・
対処法
目的を明確にする
目的とは、ダイエットをする事や痩せる事ではなく、何のためにダイエットをしたいのか?
痩せて周りから褒められる事?ステキな男性に見せれる体になるため?健康のため?美容のため?
必ず目的があるはずです!
目的が明確にならないと、目標も立てられずズルズル・だらだらになってしまいます。
もっと大切なのは、その目的を得たいと思う欲求が何なのか?です。
欲求が強ければ強いほど、結果を手に入れやすくなります!
彼氏からきれいだねーと言われたい。友達から健康的だと見られたい。会社で努力家だと認められたい。など
【○○たい】の欲求を明確にしてみて下さいね。
プロに相談する
何かを始める時、ひとりで達成できることもありますが、ダイエットなど我慢が伴うことは一人では達成できないものです。
そんな時は、プロ(専門家)を頼ってみてはいかがでしょうか?
今や健康ブームなので、栄養相談から、パーソナルトレーニングまで多種多様の健康(内外)のための専門家が存在します。
糖質制限ダイエットをする際に、注意して欲しい栄養素については、詳しく触れませんが管理栄養士さんなどに相談されるのが最適だと思います。
カリギュラ効果
ダイエット失敗してしまう要因になる心理を理解する。
ダイエットするのだから「甘いのもは禁止」「絶対に甘いのもは食べちゃダメ」などと、自分に禁止命令をすればする程、より一層食べたくなってしまうの心理現象のことをカリギュラ効果と言います。
何かをやめたいのにやめられない〜って自分に禁止命令を出した時に、無意識に働いてしまう心理です。
ダイエットは、何かを禁止するよりも、楽しむための理由が一番必要なのかもしれません。
最後に
人がエネルギーとして使える栄養素には炭水化物、タンパク質、脂質があり、その中ですぐにエネルギーになるのがブドウ糖ですと説明しましたが、ブドウ糖が不足した時の症状としては、頭痛やめまい、疲労を感じやすくなったり集中力が低下します。また、我慢ができなくなってブレーキのきない車と同じ状態になってしまいます。
大切な体を守りながら結果を出すためには、正しい知識を持って取り組むことが必要です。何でも過ぎないようにして下さいね。
私も、2022年はダイエットがんばろー!っと。