婚活の場では、プロフィールの記入は必須となります。また、利用するサービスや会社によっても書き方は変わりますので、限られた枠内で、自分の魅力を最大限にアピールするためには『メッセージは何を書こう?』『好印象の写真ってどんななのだろう?』など、殆どの方が悩まれます。もし、それのみをお悩みの方は、ネット検索すれば山のように基本的な書き方は載っています。
私がお伝えしたい内容とは、そのような一般的・基本的な書き方ではなくて、
『男性って何に注目しているのだろう?』『男性って何を意識して読んでいるのだろう?』『男性ってどこを見て選んでいるのだろう?』と悩まれている方に向けた選ばれるためのプロフィール作成のポイントです!!
だって、人と同じこと書いて、選ばれなかったらお金や労力をかけて活動している意味がないじゃない?
そこで男性目線から考える選ばれるためのプロフィール作成のポイントを【基本情報】【希望条件】【自己PR】3つのパート分けてお伝えします。今回は、Vol.1【基本情報】について男性が見ているポイントと、ワンポイントアドバイスをお伝えします。
目次
婚活プロフィール
ご存知の通り婚活プロフィールとは、相手が一番最初に目を通す自己紹介文や、第一印象を決める写真のことです。結婚相談所や結婚情報サービス会社では、これを元にして相手選びやお見合いなどを決めていますので、婚活での第一関門と言えるでしょう。
会社ごとに、プロフィールの内容は違ってきますが、大きく分けて下記の3つになります。
○ 基本情報
○ 希望条件
○ 自己PR
基本情報とは
基本情報として、名前、生年月日、身長、体重、血液型、居住地(出身地)、最終学歴、職業、年収、家族構成、写真があります。中には、必須となっている項目と、そうでない項目がありますが、結婚相談所や結婚情報サービス会社に入会するには、本人確認書類、卒業証明書、独身証明書、在籍証明書、収入証明書などの書類を提出しなければなりませんので嘘はつけません。
名前、身長や血液型など変えられない情報ではなく、職業や年収、写真など変えられる情報については男性はどのような目線で見ているのでしょうか?
職業・収入
結婚相談所や結婚情報サービス会社では、全ての男性が、収入証明書付きでなければ入会できません。女性の場合は【家事手伝い】と言うカテゴリーがあるので、仕事をしていない方も登録出来る会社が多いです。中には、職業別の婚活として提供している会社もあります。
男性が見ているポイント!
職業(国家公務員、保育関係者、医療関係者など)を望んでいる方以外は、ほとんどの方が検索条件に職業を打ち込みません。共通点探しや好奇心感覚で見ている人が多いです。
但し、女性の中でも高収入な職業や会社経営者などの場合は、一目置かれます。高収入な職業や会社経営者=プライドが高いとイメージしてしまうらしいです。
男性は特に評価を気にする生き物だからでしょうか・・・
又、家事手伝い=自分が養うとイメージをしてしまうらしく、こちらも一目置かれる傾向があります。
職業が持つイメージから勝手に想像してしまうのは、人間なら心理的(ハロー効果)に仕方がないことなのですが何とも悲しいですよね。
但し!!写真から、自分の好みか否かで申し込む方の方が断然多いです。 苦笑
なので女性の多くは、職業や年収のみで選ばれることは先ずないです!
それよりも、生活に直結する家事は出来そうか、親御さんとは仲良く出来そうか、共働きをしてくれそうかなど、その方が男性にとってはきになるはずです。
家族構成
男性が見ているポイント!
同じような環境に育った男女は長続きすると言われます。昔気質の嫁いで欲しいと望む長男の場合は、長女か一人っ子かを意識しています。
会社やサービス内容によって、簡単な家族構成のものから、かなり細かい家族情報(各々の生年月日、居住地、血液型、職業や最終学歴、同居か別居かなど)まで記載するものまであります。
余談ですが、私は海外にてブライダルプランナーの経験がありますが、お相手の両親や兄弟姉妹の仕事内容や既婚か未婚かまで細かい内容を把握した上で、結婚を考えることは欧米ではあまり考えられません。
お客様の中には、ご家族にコンプレックスを抱いている方もいて、こんな細かいことまで書かなくてはいけないなら婚活やめたいです。と相談に来る方もいらっしゃいます。
家に嫁ぐのではなく個人に嫁ぐ時代なのに、果たして、ここまで細かい内容のものは本当に必要なのか?と、感じる私です・・・
家族構成の記載内容が深い場合は、Vol.2【希望条件】でお伝えしてます。
写真
男性が見ているポイント!
プロフィールに使う写真は、あなたの第一印象を決める最も大切な1枚です。男性のほとんどの人が、真っ先にプロフィール写真を閲覧してます。
男性の多くは、視覚情報からの印象を重要視します。好みのタイプか否か、笑顔は素敵か・・・など、目から入る情報でハンタースイッチが入る脳が備わっているからでしょう。
注意:メイクやヘアーメイクをプロに頼んで最高の1枚写真を掲載する方がおりますが、お見合いやデートの際に自分で再現できないメイクなのであれば、盛りすぎ・編集しすぎには注意ですよ!!
選ばれるプロフィール写真とは
動いている写真を静止画で撮ろうとすると、高性能のカメラでプロカメラマンに撮ってもらわない限り、どんなに美人さんでもぶっさいくな表情になってしまう可能性が大です。宣伝広告に使われる写真のように、イメージ写真として撮影しましょう。
・1枚は必ず笑顔の写真にする
・1年以上前の写真は使わない
・昔のお見合い写真とは違う
・時には、シーズン毎に入れ替えも
・人柄をイメージさせる写真を使いましょう
イメージ写真とは?
○ 自然光の下で、ナチュラルな笑顔
○ 結婚生活のワンシーンを想像できる
○ 休日のワンシーンを想像できる